2013/06/22

廉価版iPhoneは「廉価」にはならない ?



New Phone / Willy D


廉価版iPhoneの製造メーカーとされている台湾ペガトロン社のCEOが
「廉価版は廉価ではない」と、なんとも言えない発言をされたようです。
We’ve been talking a lot recently about the so-called “budget iPhone” that Apple will in all probability announce in September, but exactly how “budget” are we talking about here?
Appleがほぼ確実に9月に発表するだろうと言われている、いわゆる”廉価版”iPhoneについての話題が最近多いですが、ここでは正確にどの程度"廉価"なのか語りましょう。

廉価版iPhoneの製造メーカーと噂されている企業のCEOがはっきりと、それが安価だと思わないように株主に言いました。
木曜日の株主総会で語ったところによると、ペガトロンのCEO T.H.Tung氏はAppleの"廉価版"iPhoneはそれほど安くはならないと述べました。「価格はそれでも高い」とTung氏は言いました。
Foxconn社は高級な製品ライン中心で、ペガトロン社は廉価版iPhoneの製造メーカーになると広く思われています。謎の製品の製造の手はずを整えるために最近雇用を増やし続けています。ですので、Tung氏は知っているのかもしれません。
正確には価格はいくらくらい高くなるのか、というのが疑問です。以前のウワサは、廉価版iPhoneをミッドレンジ(中間的な価格)のモデルとするために、助成金(販売奨励金みたいなの)なしの価格で350ドル(約3万5千円)程度と見られていました。これはとても理にかなっていると思えました。Appleが利ざやを確保しつつプレミアム価格帯から出ることができるからです。本当のところは、時間が経たないと解らないのですが。

廉価版の開発の経緯が、開発途上国での販売や
中国・台湾・韓国などのやたら安価なモデルに対抗する製品ラインを持つためなどと
これまで言われてきました。
ある程度安価でないと、意味がなくなってしまいそうな気がします。

安いモデルのスマートフォンがごろごろある台湾の会社だけに
「安価」の感覚も異なりそうですので
台湾基準では決して安くはないぞ、程度の意味かしら。などと想像します。が。
...カラーバリエーションをつくるのが目的とかだったら、とっても悲しいことになりそう。。

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