2014/02/14

Amazonが返品ポリシーを厳しく変更

Amazonが返品ポリシーをこれまでよりも厳しく変更するようです。
  • 使用済み・開封済みの商品
    • 代金の50%の返金(従来は100%)
  • 服・ファッション小物
    • Amazonが使用済みと判断した場合は、返金なし・返品不可
    • こちらは従来と同様なものの、返品不可商品を返品した場合に返送はしなくなる模様
3月10日以降のAmazon返品係到着商品から適用されるとのこと。 
 
確かにこれまでのポリシーがゆる目だった感はありますが、ちょっと残念です。
私は結構なAmazonのヘビーユーザーだった時期があるのですが、これまで2度ほど返品した経験があります。1回目は電気製品、2回目は日用品です。

どちらも新品の値段でフツーに注文したにもかかわらず、開封痕があり、1回目の電気製品には使用した形跡までありました。ただ返品は非常にスムーズで、依頼すると玄関まで回収に来てくれます。2回ともすんなりと100%返金で事無きを得たために、そこまで悪印象は持たずに済んでいるのですが、そこで揉めてたら2度と使ってない気はします。

2回目の日用品を返品したときは、そもそもの梱包状態がひどく、梱包のダンボールに穴があいて、日用品と同梱されていた食品の箱が潰れているという有り様。まったく中身の固定ができていませんでした。もちろん受取拒否しても良かったのですが、平謝りのヤマトのおっちゃんが気の毒すぎてそのまま受領してダンボールを開けたところ、製品の箱には開封痕があったため、堪忍袋の緒が切れて結局返品したという2度がっかりな事件でした。それ以降はAmazonの使用頻度が激減しました。

そんなこんなで、あまり配送センターのクオリティは高くないなという印象を持っています。配送時には多くの場合、ダンボールにシュリンクフィルムで固定されてきますが、少なくともシュリンクフィルムに収まらない大きなサイズや重量のある製品をAmazonで買うべきではないというのが今の認識です。フィルムに収まらない場合は、ボール紙を適当に丸めたものが適当に隙間に詰められているるだけです。商品が重い物ですとフツーにガサガサ動く状態で持って来られます。ヤマトの人には悪いですが、こまめに注文を確定させて小さめダンボールで持ってきてもらった方が安全。もう面倒なこともあり、最近は本やKindleしかAmazonでは買わなくなってきています。(ヨドバシいいよー。)

100%返金は、そんな中の数少ない安心要素であったことは間違いなく、このポリシー変更はますます私の「Amazonはやっぱり本屋」に拍車をかけそうです。

Amazon

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